脳卒中後のロボットリハビリだけで本当に歩ける?メリットと限界をPNF専門理学療法士が解説|豊橋市の自費リハビリLIM

こんにちは。豊橋市の脳卒中・脳梗塞専門自費リハビリ施設「PNF脳卒中リハビリスタジオLIM」です。

脳卒中後の麻痺や歩行障害に対して、「ロボットリハビリは本当に効果があるの?」「ロボットとマンツーマンのリハビリはどちらが良いの?」と疑問を持つ方は少なくありません。

近年では歩行支援ロボットやロボットスーツなどを活用したリハビリが普及し、多くの医療機関や自費リハビリ施設で導入されています。 一方で、「ロボットリハビリを受けたけれど日常生活ではうまく歩けない」「退院後にリハビリ量が減ってしまった」というお悩みを抱える方も少なくありません。

この記事では、脳卒中後のロボットリハビリの効果やメリット・デメリット、そして豊橋市の自費リハビリ施設LIMがPNFによるマンツーマンリハビリを大切にしている理由について解説します。

 

■ 脳卒中後のロボットリハビリだけで本当に歩ける?

ロボットリハビリは、脳卒中後の歩行能力改善において非常に有効な手段の一つです。 実際に多くの研究で、歩行練習量の増加や運動機能改善への有効性が報告されています。

しかし、「ロボットを使えば必ず歩けるようになる」というものではありません。 大切なのは、ロボットの得意なことと苦手なことを理解し、その人に合ったリハビリを選択することです。

 

このようなお悩みはありませんか?

  • 退院後にリハビリ量が減ってしまった
  • ロボットリハビリを受けたが生活では歩きにくい
  • 手足の突っ張り(痙縮)が強い
  • もっと綺麗に歩きたい
  • もう一度仕事や趣味に挑戦したい
 

■ ロボットリハビリの科学的メリット

脳卒中後の脳は、新しい神経回路を作り直す「脳の可塑性」によって回復していきます。 そのためには、正しい動きを繰り返し経験することが重要だと考えられています。

 

ロボットリハビリが得意なこと

  • 大量の反復練習を行える
  • 同じ動きを正確に再現できる
  • 安全に歩行練習を実施しやすい
  • 長時間の練習量を確保しやすい
  • セラピストの身体的負担を軽減できる
 

ロボットリハビリ最大の強みは「圧倒的な反復量」です。

人の手だけでは難しい回数の反復練習を安全に実施できるため、歩行練習量を確保しやすいというメリットがあります。

 

■ ロボットリハビリが苦手なこと

一方で、脳卒中後の身体の状態は一人ひとり異なります。 また同じ患者様でも、その日の体調や疲労、睡眠状態、精神状態によって身体の反応は変化します。

 

・歩き始めは良いが途中から足が突っ張る
・疲れてくると足が引っかかる
・体幹が少し傾くだけで歩き方が変わる
・環境が変わると動きが大きく変わる

このような変化は実際の生活場面では非常によくみられます。

 

ロボットだけでは難しいこと

  • その日の身体状態に合わせた微調整
  • 筋肉や関節の細かな変化の評価
  • 感覚入力の調整
  • 日常生活動作に直結する運動学習
  • 個別性の高い介入

つまりロボットは「量」を作ることが得意ですが、「質」を作るためにはセラピストによる評価と介入が重要になります。

 

■ LIMがマンツーマンの運動療法にこだわる理由

私たちPNF脳卒中リハビリスタジオLIMでは、ロボットリハビリの価値を理解した上で、あえてマンツーマンによる運動療法を中心に行っています。

なぜなら患者様一人ひとりで身体の状態も目標も異なり、改善に必要な刺激も異なるからです。

私たちは手を通して筋肉の反応や身体の使い方を評価し、その瞬間ごとに最適な介入を選択しています。

 

ロボットが得意なのは「量」
私たちが大切にしているのは「質」

脳卒中後の運動学習では量も質もどちらも重要です。LIMでは、その方にとって最適な動きを学習できるよう質にこだわったリハビリを提供しています。

 

■ 世界で学び続けられるPNFだからこそできるアプローチ

当スタジオでは、PNF(固有受容性神経筋促通法)という国際的に学ばれているリハビリ技術を中心に介入しています。

PNFは単なる筋力トレーニングやストレッチではありません。 筋肉や関節、皮膚、視覚、前庭感覚など様々な感覚情報を活用しながら、脳・神経・筋肉のつながりを促し、効率的な運動学習を引き出すための技術です。

 

PNF(固有受容性神経筋促通法)とは?

筋肉や関節、腱や靭帯、皮膚、視覚、前庭感覚などに適切な刺激を与え、脳への入力を調整することで身体認識や運動制御を改善するリハビリ技術です。現在も世界各国の理学療法士・作業療法士が学び続けています。

 

日本国内でも数少ないIPNFA認定アシスタント

当スタジオ代表の阪本は、国際PNF協会(IPNFA®)認定アシスタントとして活動しています。

現在、日本国内でも数少ない資格保有者の一人であり、世界基準のPNFを継続的に学びながら日々の臨床へ活かしています。

患者様の身体に直接触れながら筋肉の反応や関節の動き、姿勢の変化を細かく評価し、その瞬間ごとに介入方法を調整していきます。 これこそが私たちが大切にしている「質の高いリハビリ」です。

 

■ マスターパルスONE × PNFで運動学習をサポート

LIMでは、脳卒中後によくみられる手足の突っ張り(痙縮)や筋肉の硬さに対して、拡散型圧力波治療器「マスターパルスONE」を導入しています。

しかし私たちは機械だけに頼ることはありません。 マスターパルスONEはあくまでも運動学習をサポートするための手段であり、リハビリの主役は患者様ご自身とPNFによる運動療法です。

 
  1. マスターパルスONEで筋肉の過度な緊張を軽減する
  2. 身体が動きやすい状態を作る
  3. その直後にPNFによる運動学習を実施する
 

筋肉を緩めるだけで終わらせない。

「動きやすくなった身体で正しい運動を学習する」ことが重要です。 私たちは常に日常生活で使える動きの獲得を目標にリハビリを行っています。

 

■ よくあるご質問

Q. 脳卒中から何年経っていても受けられますか?

はい。発症から数年経過した慢性期の方も多く来院されています。 身体機能や目標に合わせてプログラムを作成します。

 

Q. ロボットリハビリを受けていましたが利用できますか?

もちろん可能です。 ロボットリハビリと運動療法は対立するものではなく、それぞれに強みがあります。 現在の状態を評価しながら最適な方法をご提案します。

 

Q. 初回体験では何を行いますか?

お身体の状態を詳しく評価し、現在の課題や今後の見通しについてご説明いたします。 実際のリハビリも体験していただけます。

 

■ 豊橋市で脳卒中後のリハビリをご検討の方へ

当スタジオには豊橋市だけでなく、豊川市、新城市、蒲郡市、田原市、岡崎市、浜松市、名古屋市などからもご相談をいただいております。

「もう改善しないと言われた」
「退院後にリハビリ量が減ってしまった」
「もっと歩けるようになりたい」
「もっと手を使えるようになりたい」

そんな想いを持つ方が数多く来院されています。

 

まずは現在のお身体の状態を詳しくお聞かせください

私たちは「もう変わらない」という言葉よりも、 「どうすればもっと良くなれるか」を一緒に考えたいと思っています。

 

当スタジオでは、お身体の状態を専門的に分析し、今後の方向性を一緒に考える 【初回限定体験(90分5,000円)】 を実施しております。

 

■ 監修者情報

阪本 隆大

理学療法士

IPNFA®(国際PNF協会)認定アシスタント

PNF脳卒中リハビリスタジオLIM 代表

豊橋市のPNF脳卒中リハビリスタジオLIM代表として、脳卒中・脳梗塞後の麻痺や歩行障害、姿勢制御に対する自費リハビリを専門に提供しています。世界各国の理学療法士・作業療法士が学ぶPNF(固有受容性神経筋促通法)を中心に、運動学習や神経可塑性の考え方を取り入れたリハビリテーションを実践しています。国内外の研修会への参加や継続的な学習を通じて知識と技術の向上に努めながら、一人ひとりの目標達成をサポートしています。

 

※本記事は理学療法士・IPNFA®認定アシスタントである阪本隆大が監修しています。

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