脳卒中後の痙縮に対する体外衝撃波とは?メリット・デメリットを理学療法士が解説

脳卒中後の痙縮に対する体外衝撃波とは?
理学療法士が解説する新たな選択肢

脳卒中後の後遺症の一つである「痙縮」。 歩行や手の動きに影響するだけでなく、日常生活や見た目にも大きな影響を与える症状です。

「足首が硬くなって踵がつかない」 「歩くと肘が曲がってしまう」 「指が握り込んでしまう」 「手を動かそうとすると余計に力が入る」

このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。

痙縮でお悩みではありませんか?

  • 歩く時に肘が曲がってしまう
  • 足首が硬く踵が浮いてしまう
  • 指が握り込んでしまう
  • 手足に余計な力が入りやすい
  • ストレッチを続けても変化を感じにくい

これらは脳卒中後の痙縮によって生じる代表的な症状です。

脳卒中後の痙縮とは?

痙縮とは、脳卒中によって脳から筋肉への指令がうまく伝わらなくなり、 筋肉が過剰に緊張してしまう状態を指します。

特に脳卒中後では、 手指の握り込みや肘の屈曲、 足首が内側に向いてしまう内反尖足などが生じることがあります。

この状態が続くと、 歩行や更衣、入浴などの日常生活動作にも大きな影響を及ぼします。

ストレッチだけでは改善しにくい理由

痙縮に対して持続的なストレッチを行っている方は多いと思います。

もちろんストレッチは大切ですが、 脳卒中後の痙縮は筋肉だけの問題ではありません。

姿勢制御や運動コントロールの問題が関係しているため、 筋肉を伸ばすだけでは十分な変化が得られないこともあります。

そのため当施設では、 姿勢制御能力の改善を目指すリハビリを土台としながら介入を行っています。

体外衝撃波という選択肢

体外衝撃波とは、 筋肉や腱に対して音波エネルギーを照射する治療機器です。

近年では脳卒中後の痙縮に対する研究も進み、 リハビリテーション領域でも活用されるようになっています。

当施設での経験では、 徒手的なストレッチや運動療法のみと比較して、 筋肉の柔軟性や動きやすさに大きな変化を感じる方も少なくありません。

体外衝撃波とリハビリを組み合わせる重要性

ただし、体外衝撃波だけで全てが解決するわけではありません。

重要なのは、 筋肉が動きやすくなった状態で、 適切な姿勢制御や動作練習を行うことです。

当施設では、 国際的なPNFコンセプトと動作分析を用いて、 体外衝撃波とマンツーマンリハビリを組み合わせています。

まとめ

脳卒中後の痙縮は、 生活動作や歩行能力に大きな影響を与える症状です。

体外衝撃波は、 その痙縮に対する新たな選択肢の一つとなる可能性があります。

「これまでと違う方法を試したい」 「歩行や手の動きを改善したい」 という方は、一度ご相談ください。

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